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    2026

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    船は都市や国をつなぎ、人や物語を運んできました。技術は時代とともに役割を変えながら、人の営みの中で受け継がれてきたものだと思います。

    この壁がある場所は、かつて名村造船所大阪工場があった場所です。船と、それを造る人々が、この土地の歴史を築いてきました。

    今回のモチーフは、造船に関わる人たちのあいだで行われていたソフトボール大会の記憶です。同じグラウンドでボールを追いかける時間は、勝敗を越えて仕事を離れたつながりを育んだのでは、と想像しました。

    この壁画では、「競争」を「共創」とし、過去の労働への敬意と今ここに集う人々へのエール、そしてささやかな平和への願いを込めて、人と人、過去と未来をゆるやかにつなぐ風景を描きました。

    場所:クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡)

    撮影:増田好郎